SECURITY DECISION

Nottaのセキュリティは研究データに使える?
導入前の7項目

NottaはISO 27001、SOC 2 Type II、通信・保存データの暗号化などの対策を公表しています。ただし、第三者認証があることと、自分の未公開研究データや共同研究会議を入力してよいことは別の判断です。データの種類、契約、組織規程、利用プラン、共有と削除まで確認してください。

公式に確認できること認証・暗号化ISO 27001、SOC 2 Type II等を公表
別途確認すること利用許可組織規程・契約・データ分類
避ける判断認証だけで決めるプラン差・共有・削除条件を確認

関連する総合記事にはNottaのアフィリエイトリンクが含まれます。本記事は法務・情報セキュリティ上の適合性を保証するものではありません。

Nottaが公式に公表しているセキュリティ対策

Notta公式セキュリティページでは、第三者認証、暗号化、アクセス制御、監視、バックアップなどが説明されています。公式ヘルプでは、ISO/IEC 27001認証を2023年に取得し、2026年2月にISO/IEC 27001:2022へ更新したと案内しています。

公表項目公式説明の要点利用者側の確認
ISO 27001情報セキュリティ管理の国際規格認証範囲と自組織要件を照合
SOC 2 Type II統制の運用状況に関する保証報告必要なら報告書・回答票を確認
通信の暗号化HTTPSによるデータ転送端末・共有先・ダウンロード後も管理
保存データ音声・画像・テキスト等を暗号化保存場所、保持期間、削除方法を確認
監視・監査アクセスと操作の監視・記録利用プランで必要な管理機能が使えるか

これらは重要な判断材料ですが、特定の研究データや契約情報を入力してよいという個別承認ではありません。

「安全なサービス」と「入力してよいデータ」は別問題

認証の対象範囲

サービスの管理体制に関する認証であり、個別会議の利用許可を与えるものではありません。

契約上の制限

共同研究契約、秘密保持契約、顧客契約が外部クラウド利用を制限する場合があります。

データの種類

未公開データ、個人情報、医療情報、輸出管理情報などで必要な確認が変わります。

プランの違い

権限、操作ログ、IP制限、AI学習関連など、管理機能はプランにより異なります。

特に「AI学習なし」は、2026年7月27日の公式料金ページではエンタープライズプランの機能として表示されています。全プランで同じ条件だと推測せず、利用予定プランの最新条件と契約文書を確認してください。

研究データを扱う前に確認する7項目

  1. 1

    録音・文字起こしの許可

    参加者、所属機関、共同研究先、取引先が録音と外部クラウド処理を許可しているか確認します。

  2. 2

    データ分類

    公開済み、社内限定、未公開研究、個人情報、契約機密などへ分けます。

  3. 3

    利用予定プラン

    アカウント、権限、外部共有、IP制限、ログ、AI学習関連の条件を確認します。

  4. 4

    保存場所と外部事業者

    プライバシーポリシー、データ処理、保存地域、再委託先について組織要件と照合します。

  5. 5

    閲覧・共有範囲

    誰が音声、文字起こし、要約、共有リンクを閲覧できるか決めます。

  6. 6

    保存期間と削除

    いつ削除し、誰が実行し、ダウンロード先や転記先も削除対象にするか決めます。

  7. 7

    事故時の連絡経路

    誤共有、誤録音、アカウント侵害が起きた場合の社内窓口とサービス問い合わせ先を確認します。

判断できない場合:機密データを入れず、情報システム、研究倫理、法務、知財、個人情報保護の担当窓口へ確認してください。「便利そうだから試す」を承認の代わりにしません。

データ分類ごとに試し方を変える

データ基本方針
公開情報公開済み論文、公開イベント利用規約と録音許可を確認して短く試す
架空・ダミーテスト用の会議原稿操作・精度確認の第一候補
社内限定公開前の企画、内部会議組織のクラウド利用規程を確認
契約機密共同研究、顧客情報、NDA対象契約と関係者承認なしに入力しない
個人・高機微情報被験者、医療、人事情報専門担当の承認なしに入力しない

公開情報でも、会議参加者の発言や声は別の情報です。資料が公開済みだから録音も自由だとは判断しないでください。

最初は研究データを使わず、ダミー音声で試す

安全な初回テスト

  1. 架空の研究テーマと人物名を使った3分原稿を作る
  2. 個人情報、社名、未公開数値を含めない
  3. 録音・文字起こし・共有・削除を一周する
  4. 削除後のダウンロード先、共有リンク、転記先も確認する
  5. 運用上の不足を整理してから組織へ相談する

精度だけでなく、権限設定、共有操作、削除手順を含めて試してください。実データを入れてから運用上の不足に気づく順番を避けます。

Nottaを選ばない方がよいケース

利用を止める条件

  • 所属機関が外部クラウド録音を禁止している
  • 共同研究契約やNDA上の確認が取れない
  • 必要な管理機能が利用予定プランにない
  • 保存・共有・削除の担当を決められない
  • 参加者へ録音目的を説明できない

代替手段

  • 決定事項だけを会議中に手入力する
  • 組織承認済みの会議機能を使う
  • 機密部分を除いた確認済みメモだけを整理する
  • オンプレミス等の承認済み環境を検討する

次に確認するNottaガイド

総合判断

研究会議での向き不向き

料金、精度、セキュリティを一つの判断へまとめます。

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よくある質問

NottaはISO 27001を取得していますか?

Notta公式セキュリティページと公式ヘルプでは、ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type IIについて説明されています。

認証があれば未公開研究データを入力してよいですか?

認証だけでは判断できません。組織規程、共同研究契約、秘密保持契約、データ分類、利用プランを確認してください。

NottaはデータをAI学習に使いませんか?

公式料金ページでは「AI学習なし」がエンタープライズプランの機能として掲載されています。利用予定プランの条件とプライバシーポリシーを個別に確認してください。

確認した公式情報

最終確認日:2026年7月27日。認証・規約・機能は更新される場合があります。

広告・免責

関連するNotta総合記事にはアフィリエイト広告が含まれます。本記事は一般的な確認材料であり、法務、研究倫理、契約、情報セキュリティ上の適合性を保証しません。必要に応じて所属組織の専門担当へ確認してください。